【ブックカフェ通信その17 池袋みらい国際映画祭終了!】
2017/02/14
先日、1月29日に「池袋みらい国際映画祭」を実施しました!
昨年2月に「子ども映画プロジェクト」で講師をして頂いている見目さんに、「卒業制作映画祭、またやらないの?やってよ」と言われてからおよそ1年、たくさんの方々に支えられて映画祭開催までこぎつけることができました。
「学校」「生涯学習施設」「撮影ロケ地」「地域」「若者支援」という、みらい館大明だからこそやる意味のある企画。
紆余曲折ありましたが、最終的には計70名を越える方々にお越しいただいた結果となりました。
そんな、1月29日の様子を写真とともに振り返ります。
(写真:実行委員 前川・松井)
12:00~ 基調レクチャー
小松崎さんによる基調レクチャー「“映像作家として身をたてる”」
一般社団法人 日本映像・音楽ライブラリー協会の名誉会長・小松崎勝洋さんによる基調レクチャー。
テーマは「映像制作を通した若者支援」について。小松崎さんに用意して頂いたのは「映像作家として身を立てる」という内容。
映像作家の現況から始まり、最後は会場にいる若手映像作家たちに「破格の作品を作って欲しい」とエールを送っていただきました。
12:35~ 子ども映画プロジェクト作品「僕の名は」上映
監督のけいちゃんと、コーディネーター松井が作品の解説を交えて上映
2016年夏に作成した、小学生の男の子と女の子が夢の中で入れ替わり、お互いを校舎内で探し回る、という作品です。
「子ども映画プロジェクト」としては、始まって以来初の、2監督制で行いました。
男の子の視点を撮る班と、女の子の視点を撮る班。
けいちゃんには、男の子の視点を撮ってもらいました。
楽しかったのは「お話や主題歌をはじめ、みんなで作品を作れたこと」と話してくれたけいちゃん。
3月実施の映画づくりワークショップに向けて、現在脚本を制作中です!
「僕の名は」は、「子ども映画コンクール」にも出品しています。
12:50~18:00 一次選考通過作品上映
全作上映終了。なんと、ご来館いただいた8割近くの方に最初から最後までご鑑賞して頂きました!!
18:15~表彰式
実行委員が地域審査員賞と一般審査員賞の計数換算をしているなか、特別審査員の杉村さん、小中さん、地域審査員を代表してみらい館大明理事の野田さんに総評をして頂きました。
「こち亀」などのアニメ作品を数多くプロデュースしている杉村さんによる講評
amazonプライムで絶賛配信中の「ウルトラマンオーブ」の監督を手掛ける小中さんの講評
そして・・・・!
受賞作品決定!!!
一般審査員賞 「校庭の轍」 大金 康平 監督
地域審査員賞 「スメルズライクアカトリセンコウ」 佐藤 晃 監督
特別審査員賞 「ヴェルニ」 丸山 夏奈 監督
入賞作品(上映順)
TREMBLE、union、island、桜桃らんでぶー
3監督、受賞おめでとうございます!!
19:00~ 交流会(関係者のみ)
ブックカフェと交流の深い要町のカフェ「なんてんカフェ」さんによるケータリング。
皆さんからすごく好評でした!
チームや審査員、監督同士など、垣根を越えての交流。ブックカフェらしい1コマでした。
そんなこんなで、バタバタとはしましたが、なんとかカタチになった映画祭。
「来年も是非」「続けていって」などのお声も多数頂きました。
リベンジを誓う監督たちもいらっしゃいました。
ということで…。
第2回池袋みらい国際映画祭実行委員(ボランティアスタッフ)募集中!!!
みらい館大明ならではの、地域の方も参加できる手づくりの映画祭。
お金はないけど熱意でカバー!
必要なのは熱意だけ!
第1回に参加して「もっとこうしたい」「自分ならこんなことができる」と思った方、参加できなかったけれど、「自分も何か手伝いたい!」と思った方、「とりあえず面白そうだから乗っかりたい」などの方、大募集中です!
お問い合わせは、↓のメールフォームまで!
今回ご参加の皆さま、本当にありがとうございました。
またブックカフェでお会いしましょう!